USB給電式LEDテープを使ってみよう!
USB給電式LEDテープを使ってみよう! |
近年、電飾を使ったコスプレが人気を集めています。
魔法やエネルギーを表現したり、サイバーパンク風のネオンを再現したりと、電飾は衣装や小道具に独自の魅力を加える手段として注目されています。
かつて電飾には電気回路の知識やはんだ付けの技術が必要でしたが、現在では通販サイトや実店舗で簡単に扱えるLED製品が入手可能になりました。
この記事では、初心者の方でも手軽に使える「USB給電式LEDテープ」の選び方と使い方を解説します!
USB給電式LEDテープとは?
USB給電式LEDテープは、USBポートからの電力で光るLED製品です。
粘着テープが背面についているので、様々なものに貼り付けて使うことができます。
スマートフォンの普及により、USB電源アダプタやモバイルバッテリーを持っている人が多く、イベントでも便利に使えます。また、乾電池を忘れた場合でも代用品が見つかりやすいのが魅力です。
どこで買えるの?
USB給電式LEDテープはAmazonなどの通販サイトで購入可能ですが、初心者の方には「マルツ」などの電子部品専門店がおすすめです。
実店舗があるため、実物を確認したり店員さんに質問できるのが大きなメリットです。
実店舗に並ぶフルカラーLEDテープ(マルツ金沢店) |
LEDテープを選ぶ際のポイント
購入時に以下の点をチェックしましょう。
- 長さ: 作りたいものに適した長さを選びましょう。
- 色: 再現したいイメージに合わせた色を選びましょう。
- 密度: LEDが密集しているほど明るく、粒感が少なくなりますが、消費電流が増えます。
- 消費電流: 製品の仕様に記載されている「電流値」に対応する電源を準備する必要があります。(詳細は後述)
- 防水性: 濡れる可能性がある場合、防水タイプを選びましょう。ただし、ほとんどの製品はテープ部分のみ防水なので注意が必要です。
消費電流について
例えばUSBテープLED ホワイト(2m)の仕様には「USB 5V/1A以上 ※2A以上の電源を推奨」と書かれており、この場合「1A」がその製品の消費電流を表しています。
(物によってはmA(ミリアンペア)という単位で書かれているものもありますが1000mA=1Aです)
モバイルバッテリーの仕様で「5V3A」と書かれていれば、このバッテリーは最大3Aまで供給できるため、上記の製品を安全に使用可能です。
一方で「5V0.5A」や「5V500mA」と書かれたバッテリーは1A未満のため、この製品には使えません。
また、仕様上ギリギリの「5V1A」のバッテリーも、温度や状態による電流の変動で安定しない可能性があるため、推奨されません。
余裕を持った電源(推奨+1A以上)を準備しましょう。
他の製品のバリエーション
USB給電式LEDテープには、「ネオンチューブライト」と呼ばれる製品もあります。
これは光が均一に拡散するチューブが付いており、滑らかな線状の発光を実現できます。
特に明るい線を目立たせたいデザインに適しています。
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